by kagaan3
カテゴリ
全体 Golf 25ME 野の花 孫 猫家族 茶の湯 クラシックギター 自転車散歩 季節・年中行事 トラピスチヌの森 旬の味・料理 パンに合うおかず 金沢関係 日常生活 野鳥 健康 その他 パソコン 野菜作り 未分類 以前の記事
2018年 12月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 more... お気に入りブログ
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2008.12.10 散策・撮影
日和坂(ひよりざか) 坂の上から港の景色を一望でき,空模様をよく判断できるということからこの名が付いた。また,坂の上にある船魂神社辺りからはトビの飛ぶ姿がよく見えたことから,坂の上の方を「トビ坂」と呼んだ。日和もトビも共に天気に関係がある。 日和坂はメジャーな八幡坂と基坂の間にあるさほど広くなく地味な坂で、観光的には知られていません。私も今回初めて歩きました。でも、歴史的建造物が多く残っており昔の函館を偲ばせる落ち着いた佇まいを見せてくれます。 坂の入口より 歩き始めてすぐに、両側に石垣積みのドッシリとした和風住宅見えてきます。 右手は大正期の海運王日下部久太郎の旧邸(大正7年頃 築)です。左手も由緒ありそうな建物ですが今のところ判りません。 日下部邸です。古い和風住宅には土蔵が付設されているものが多いです。防火対策なのでしょう。その隣には典型的な和洋折衷住宅、その隣には洋風住宅が並んでいます。これが当時の町並みだったのですね。見ていて飽きないです。 更に登っていきますと、左手に赤い屋根の山小屋風の建物が見えてきます。旧海員ホーム(昭和3年ころ)です。船員達の社交場だったそうです。 さらに右奥に、石垣積みの和風豪邸があります。これが函館では有名な豪商相馬哲平の邸宅であることを知りました。 このあたりは当時の高級住宅街だったのですね。 突き当たり左側にまだ坂が続いています。見上げると空色の洋風建物が目に飛び込んできます。日和館(大正10年 築)です。市の伝統的建造物に指定されています。現在は土産物店になっています。 ブルーやピンク、グリーン、ホワイトなどカラフルな洋館、和洋折衷住宅は当時の華やかな明るい町並みを彷彿とさせます。活気のあった港町だったのですね。塗り替えには当時の色を再現しているようです。 さて、最後の登りです。 登り切ったところに大きな鳥居、その奥に「船魂神社(ふなだまじんじゃ)」があります。 良忍という高僧が保延元年(1135年)観音堂を建てたのが始まりとされ、北海道最古ともいわれているが明らかではない。現在の建物は昭和37年に改築されたものです。 この神社は別の観点から興味がありました。函館山七福神のうち「福禄寿」が祀られています。 函館山七福神は榎本武揚が隅田川七福神に倣って開設したことを最近知りました。 他の六神が何処に祀られているかは別の機会に・・・・ 坂上からの眺望です。 景観は良いとは言えませんが・・・海の色が綺麗でした!! この坂は下から函館山を見上げる景色がいいです!! 風のガーデン終わりましたね。 最後のエゾエンゴサク、綺麗でした。 緒方拳、凄い人ですね。あんな死に方をしたいものです。 次回は基坂
by kagaan3
| 2008-12-18 23:09
|
ファン申請 |
||